Toyama memo

2011年に富山に引っ越しました。富山でのお出かけ情報や、旅行記などを中心に書いていきたいと思います。

男の子とクリスマスの法則

お気に入りイルミネーション&私のhappyクリスマス!

「ビッグバン・セオリー」風にタイトルをつけてみて悦に入ってるわけですが、しかし、男の子というものはムードを解しない生き物ですね〜
クリスマスの飾り付けや、料理やケーキ、すべて「なんでもいい」のひと言で片づけられてしまうと、まったくモチベーションがあがらず。と言ってる間にクリスマスになってしまいました。
 
サンタさんの正体も去年ばらしてしまったし、第1希望の「新しいゲーム機」は却下ということで、小4双子のリクエストはなんとでっかい消しゴム。学校で消しゴムバトル(略して消しバト)が大流行中なのです。より大きくより重く、と消しゴム探しの旅にでたら100均でお目当てのでか消しゴムを発見。一瞬、なんて安上がり♥️と喜びかけましたが、中1兄がおニューのスキーウェアをもらったというのにさすがにかわいそうか、と大和の文房具屋さんで追加のプレゼント。一人は鉛筆削り(今持ってるのが気に入らず、ともだちと同じのがほしかったらしい)、実用的だし、いいねいいねとOK。もう一人はスターウォーズの立体ホログラムポストカード。そんなもんが540円もする!双子の片割れとわたしでさんざん、すぐ飽きるよ、もっと実用的なものにすれば(さらにテレビ電話で旦那も加勢して)もったいないよ、と説得しますが、お店を一回りしても、やっぱりそれがいいと譲らないので、買ってやることにします。
 
プレゼントはそれでよしとして、次はクリスマスケーキ。我が家は1月に誕生日の家族が2人もいるので、この時期はホールケーキが続いてちょっと食傷気味になりがち。今年はクリスマスらしくてちょっと地味なシュトーレンを買ってみようか、と話していました。(実際は当日に食べるものではなく、クリスマスまでの間に少しずつ食べるものらしいのですが)ただ、本格的なシュトーレンはドライフルーツを洋酒に漬け込んであるらしい。焼き菓子なので、焼くときにアルコールとぶかもだけど、そうはいっても、やっぱりこどもはだめかなあ、お店の人にきいてみようかなあと文房具屋さんの次は地下のドンクへ。ドンクのシュトーレンは結構人気があるらしいのですよね〜ワクワク💕
 
クリスマスに買いに来ても、もうなかったりして、なんて心配は杞憂でした。結構山盛りであります。とほっとしたのもつかの間、思いっきりラム酒って書いてある・・・ちょうどそこにいた店員さんに、こどもはダメですかねえ・・・と聞くと、そうですねえ・・・と答えられてしまいます。そりゃ、各家庭の考え次第ですしねえ・・・店員さんはなんとも言えませんよねえ・・・肩を落とすわたしに、「よかったら、試食召し上がって・・・」とすすめてくれました。
 
なんてステキな!さっそくドライフルーツやナッツぎっしりめのとこをいただきます。うわ〜おいしい!と思わず店員さんに微笑みかけてしまった。ベーカリーのシュトーレンらしく、わりと軽やかな味わいです。本場のシュトーレンはものすごくずっしりで、カロリーも信じられないくらい高く、歯が溶けるような甘さだという話なのですが、さすがに日本人にはそれだと受け入れられないんでしょうね。(すっごく興味はありますが・・・)こちらのシュトーレンは安心して食べられるおいしさでした。しかし、大人たちだけ用に買うにはちょっとお高い。後ろ髪をひかれる思いでお店を後にします。
 
(ちなみに、さらにお高い「栗のシュトーレン」なるものがあったりもします。リッチなあなたはぜひどうぞ!)
 
そして、すぐそばの北野エースで、お気に入りのブルサンのチーズのガーリックを探しますが、ない。前はあったような気がするのですが、いくら探してもありません。しかたなく駅前のマリエに移動。ここのジュピターでも売ってた気がする。と思ったらありました!
 
パッケージは昔買ってたのとちょっと変わったような気がするけど、お味はそのまま。ガーリックの香りがたまりません!クラッカはルヴァンをスーパーで買ってきます。
 
ケーキは悩んだあげく、結局リブランでショートケーキ×5個を購入。リブラン、富山の人ならほぼ誰でも知ってる、すっごくフツーのお菓子屋さんです。(店舗は多分県内のみか北陸のみ。)よくも悪くも普通。お値段も、すっごく安いというほどでもないけど、まあまあ安いし普通においしい。あんまりがんばる気分でない今年にはぴったりかも、ということで。
 
おいしかったんだけど、なんか非常に底の安定がわるくて、すぐ倒れてくる💦全員があたふたしながら食べました。
 
あとは、メインにローストビーフとハンバーグパイ。
ローストビーフはポリ袋でつくる簡単なヤツ、ハンバーグパイも生協の冷凍ハンバーグに冷凍パイシートをかぶせてオーブンで焼くだけ。
 
盛り付けにセンスがないです💦もっと緑をはみ出させなければ・・・
でも頑張れない気分・・・
 
後は数日前にセールで買っていたチーズフォンデュをレンジでチンして、温野菜を添えて、飲み物を出したら終了!いや〜やる気ない食卓であっても、そこそこ大変です。
 
せっかくクリスマスなのでこどもの好きそうな映画を見せてやろうと、かなり古いですが「マスク」を見せてみます。下の子はドラゴンボールが見たいとぐずってましたが、はじまってみれば全員で大爆笑。楽しいひとときを過ごせました。
 
ちなみに、サンタさんの真実、ただお父さんとお母さんがサンタさんの正体だよ〜というのでは夢も希望もありません。うちは、アメリカで実際にあったという、「8歳の女の子が新聞社にお手紙を書いた話」を参考にして伝えました。知らない方のために、ざっくりと。
 
バージニアという女の子が、とある新聞社に「ともだちが『サンタなんていない』というのですが、ほんとうですか?」という手紙を書きます。
その手紙に対しての返事が社説として新聞にのります。「この世に愛や人への思いやりが、目には見えないけれど存在するように、サンタクロースも確かにいるのです。」
 
という、感動的なエピソードですね。初めてこのお話を聞いたときは、確か高校生だったわたし。こどもにいつかサンタさんのこと聞かれたら、絶対これ使おう!と心に決めてはやウン十年。いよいよ訪れたそのときに興奮しつつ、このお話を聞かせ、サンタクロースが配るものは、目に見えないけれど確かにある、愛や思いやりであって、その愛や思いやりによって、あなたのことを愛する誰かがあなたにプレゼントをくれるんだよ。などと伝えたのでした。
 
いや〜感動的に伝えられたと思ってたのに。すっかりクリスマスにわくわく感をなくしてるこどもたち。ただ、ちょっとおいしいもの食べるだけの日になっちゃったかな・・・まあ、でも実際、大人になるとそんなもんだけどもね。
 

高倉町珈琲店、今度は飯野店!

久しぶりに同じマンションのおともだちとお茶することになりまして、彼女とはまだ高倉町珈琲行ったことなかったし、ほどよい距離だし、ってことで行ってきました。

 
11時半すぎに到着し、待たされることもなく席に案内されます。以前は結構混んでたけど、やっぱりお値段高めだからか最近は空いているのかな?
 
ほんとはランチの時間帯だったんですが、ここはやっぱりパンケーキが魅力的。しかも期間限定とかもあるし。昔ならパンケーキがランチとか足りるわけない!っていう胃袋してましたが、ここ最近の食欲事情を考えると、パンケーキだけでも足りそうな気がします。というわけで二人とも限定パンケーキのマロンクリームを注文。ちなみに、マロンは今月いっぱいで終了です。新年からはイチゴクリーム!新年会もしたいわぁ〜
 
次に、コーヒー。初めてきたお店ではブレンド派のわたしですが、高倉町のブレンドは前のときに飲んだので、(しかも「たっぷり」のほう)他のコーヒーをみてみます。おすすめコーヒーは2つとも酸味あるタイプだったので、苦み強めのブラジルで。
 
クリームが!これでもかって勢いでどっさり乗ってます。これ、食べてみると、クリームの量に圧倒されます。ほんとにどっさり!
まわりに散りばめてあるのはマロングラッセをクラッシュしたもの。前に黒瀬店で食べたサービスパンケーキはちょっとメレンゲ感が強すぎた感じだったのですが、こちらのパンケーキはしっかりパンケーキ感があって、すごくおいしい。
 
コーヒーは、ブラジルにしてはそこまで苦みが強くないですが、飲みやすくておいしいです。量も気持ちたっぷり目なのがうれしい。なにしろパンケーキのボリュームがすごいので、最後にコーヒーでしめないと、口の中があま〜くなってしまいます。
 
パンケーキ食べ終わったら、お腹いっぱい!というかんじでおしゃべりにいそしんでいたわけですが、結構久しぶりだったもので話題がつきず、しばらくしたら小腹がすいてきます。ここはおかわりコーヒーはどれでも半額。最初に頼んだコーヒーでなくてもOK。2杯目からは、ちょっと味わかんなくなる人なので、おかわりはブレンドで。(一番安い)しょっぱいものが食べたくなったわたしはポテトフライ、おともだちは、以前から会計のときにショーウィンドウごしに食べたいと思い続けていたというコーヒーゼリー
 
コーヒーゼリー、ソフトクリームがのってます!しかもこれまたたっぷり!一口いただきましたが、クリームの甘さとゼリーのほろ苦さがなんとも絶妙です!
 
ここのお店、確かにお値段高めなんだけど、その分なんでもたっぷりにしてくれているのはいいなあと思います。
トイレとか、店内のアメニティの質はすごく高いし、お値段なりの満足感がある気がする。
この場所って結構お店の入れ替わりが激しいけど、ここは長く続いてほしいなあ。という応援の気持ちをこめて、イチゴクリーム、食べに来ようかな♥️

富山のイルミネーションを制覇?してきました!

12月も第2週に入り、クリスマスムードが高まってくるなか、ふとイルミネーションを見に行きたくなりました。昔からイルミネーション好きなんですよね〜キラキラするものが大好き♥️前世はカラスだったのかもしれない。東京だと、いたるところがイルミネーションだらけだし、すごいとこは全部見ようとすると風邪ひいちゃうくらいの規模だったりしますが、(実際ひいてしまってましたが💦)富山でイルミネーションといえば、総曲輪、駅周辺、還水公園くらいしか思いつきません。
 
まずは総曲輪方面?と自転車でGO!(まちなかは車だと停める場所ないので・・・)昔風邪をひいた苦い思い出があるので、防寒はしっかり。不審者レベルにあったかくします。
 
グランドプラザに到着。
 
 
うむ、きれいです。毎年あまりかわらないっぽいですが、安定感があってイヤではないです。この下が今週末エコリンクになるのですな。去年より少しシンプルになったかな?左手にスタバがありますね。
 
 
大和の南西角の入り口。門松か!ってつっこみたくなるようなツリー。
 
 
近づいてみると普通にシンプルでおしゃれなツリーなんだけど。2つ並べちゃうとクリスマスツリーっぽくないよねえ。
 
シネコンを通り過ぎて市民プラザ。
 
 
こちらもばっちりライトアップされてます。おしゃれなイベントの多い市民プラザなので、もっとスゴイことになってるかな!?なんて勝手に期待していたのですが、わりと普通でした。普通にきれいなんですけどね。
 
北上すると城址公園。南側にもう少しなんかあったような気がしたのですが、通路を照らすあかりがあるのみ。富山城への橋がライトアップされてるのは風情を感じます。
 
 
富山城をバックにしたイルミネーション。角っこのとこにあります。
 
 
そこから富山駅に向かう道路の中央分離帯がずーっとこんなかんじ
 
 
駅についたらマリエの入り口に大きいツリー。この後ろにもスタバ。イルミネーションではないか。でもちょっと光ってました。
 
 
駅の中をのぞいてみたらここにもツリー。
 
 
さあ、次、と思ったら何やら気になるお店。かき小屋らしいです。能登とかにあって、行ってみたいと思ってたんだけど、駅前にきちゃった!? すごい行ってみたい!しかもいいにおい・・・とフラフラしますが、いやいや、まだイルミネーションを制覇していません。
 

 
かき小屋の目と鼻の先にも光のトンネルが。あ、これ前城址公園の南側にあったやつかも。誰もこないから駅前に移動した?トンネルの中に鐘があります。鳴らすと恋が成就する系かな?
 
 
そしてグランドフィナーレは富山県民が誇る還水公園。まちなかと違って、周りが暗いので、いっそうイルミネーションがひきたちます。赤い糸電話の橋の右手には世界一美しい(らしい)スタバ。おしゃれなイルミネーションとスタバはセットなのでしょうかね。
 
 
後ろの運河のほうに目をやると、何やら不思議なオブジェ。新美術館のキャラクターだったかな?芸術は奥深すぎて理解できません・・・
 
 
噴水のところは、さらに周囲の暗さが増すせいか、何度とってもこれが限界。美しい(しつこい)スタバの横にはライトアップされた桜、そして色を変える光にてらしだされる滝、感動的に美しいのですが、写真にするとなんだこりゃ。これがスマホの限界か・・・一眼レフでないとダメなんですかね。さらにいえば、この日は還水公園では星もとてもきれいにみえました。冬の星座、オリオンにカシオペヤ。もちろんスマホには真っ暗な空が映し出されたのみでしたが・・・
 
 
帰り道に駅北側のイルミネーションを。南側とは色味を変えているのですね。わたしはこっちのほうが好きかも。クールビューティーなかんじ。
 
 
日本海側である富山は、冬になるとほぼ毎日、分厚い雲に覆われる日が続きます。そんな暗い冬でも、暗い冬だからこそイルミネーションが美しく、うれしく感じられるのだなあ、と思いながら帰路についたのでした。
 
ちなみに、イルミネーションを見ながらウォーキング、などというイベントもあるみたいです。
「まちなかイルミネーションウォーク」12月22日の夜、参加費200円。保険料かな?参加したことはないのですが。
この日は、還水公園で18:00から「還水ミュージック花火 in クリスマス」というイベントがあるらしく、ウォーキングのスタート・ゴールが還水公園なので、ゴール後に花火を楽しむ趣向らしいです。花火は行きたいな〜。寒そうだけど、あったかくして行ってみようかな?

富山のお肉事情を考える

富山に引っ越してきて、最初にとまどったこと。すごいちっさいことなんですが、スーパーのお肉が安くない。
お肉が安いかどうかの目安にしているのは、豚小間。100g100円を超えなければOKです。あと、とりももも。
 
それが、アルビスだろうが大阪屋だろうがバローだろうが、基本すべて100円を超えている。ひき肉ですらです。
唯一、新鮮市場では豚小間が100円くらいのことが多かったですが、ちょっとうちからは行きづらい場所だったので足が遠のいているうちにつぶれてしまった・・・
 
お総菜とか野菜、魚に関しては圧倒的に安いです。引っ越す前に遊びに来ていたときは、富山だと生活費安くあがるなあと思ったものでした。
なぜお肉だけ?という疑問はいまだ解決されていませんが、アピアにある「マルチョウ神戸屋」のお肉が安いので、実務上の問題は解決しました。
 
東京でお肉屋さんでお肉だけ買ってるって、結構セレブ風なんですが、富山だと節約のためにお肉屋さん買いになってしまう。
意外に富山の人でも、働いてて忙しい人は気にせずスーパーで買ってたりもします。(富山の共働き率は高いですからね💦)それじゃおまえは絶対スーパーで肉を買わないのか、と言われれば、そうでもなくて、たまにセールで安くなっているときは買います。(100g100円以下のとき。それでもお肉屋さんの平常価格のほうが安いんだけど・・・)やっぱり別で買うのって面倒だったりもするんで、できればまとめて買ってしまいたい。あと、お肉屋さんではスペアリブとかあんまり置いてないので(言えばだしてくれるのかもだけど)スーパーでときどきセールしてるのを買ったりとか。
 
そんなわけで、お肉屋さんへ行くときはまとめ買いが基本。口頭で頼むとお互い大変かな?と思ってメモを書いて、つくってもらってる間に隣のアルビスで買い物をすませています。アピアでは、2階に100均と本と服、1階にお酒と薬とケーキ、パン、肉、スーパーというかんじで、地味ながらも結構使えるお店がそろっているので、いったん行くと結構時間をとられてしまう。なるべく寄り道せずに時短で買い物をすませる工夫が不可欠です。(基本、思いつきで動いてるので買い物の時短は切実な課題。)
 
最近、親戚に教えてもらった、ショッピングセンターのルミネスそばの、「クスリのアオキ」(岩瀬東店)はスーパーというかドラッグストアですが、スーパーなみの生鮮食品がそろっていて、お肉も安い。神戸屋さんと比べても遜色ないお値段。ちょっと遠いので普段使いはしてないのですが、となりのルミネスにseriaがあるし、近くには北の森のショッピングセンターやカーマもあるので、用事があるときはのぞいています。安いものが多いので、買いすぎ注意!
 
いろいろ言ってはいますが、吉祥寺にいたときと比べると、外食率はびっくりするくらい減ってます。家で食べることが楽しいのですよね〜海外ドラマをみながら安上がりにそこそこおいしいものをボリュームたっぷりで食べられるしあわせ。吉祥寺では、外食をしないとなんかせつなかったのですが、おうちが狭かったせいなのか。ダイニングテーブルなんて置けなかったですからね、狭すぎて。料理をするスペースも十分とはいえず、料理も苦痛でした。あとは、気軽に行ける徒歩圏に、行きたいお店が多すぎた!いろいろ過ぎていたのかな、と思います。身の丈にあっていなかったというか。
 
吉祥寺は住みたい街ランキングでも上位常連、家賃も、東京の中でもかなり高い方です。対して富山は持ち家率が全国トップ、幸福度ランキングでは、こちらも上位の常連。比較するといろいろおもしろいところがみえてくるような気がします。
 
吉祥寺に持ち家で住んでいるような人は、多分、もともとそこに昔から住んでいた人たちか、年収の桁が一桁くらい違う人が多いのかな〜と思います。街中に消費したくなるしかけが張り巡らされていて、お金を使わずにすますのがすごいストレス。おいしそうなパンやスイーツ、かわいい雑貨、おしゃれな喫茶店、家を一歩でると誘惑だらけで、でもこどもの教育費のために節約しなくては!という事情との板挟みに汲々していました。こどもが産まれるまでは、そこそこお金使って楽しめていたんですけどね。(まあ、産まれてからも必死にカフェなどに行ってた記録がこのブログに残されているわけですが・・・)
 
富山に引っ越すことになって、不安はもちろんあったのですが、これでもう誘惑と戦わなくていいんだ・・・と、ほっとしたような脱力したような気持ちでした。そして、部屋も賃貸マンションながら、今まで引っ越してきた中(引っ越し魔で東京の中でも何度も引っ越してた)では最大の床面積。5人家族なので、富山の標準からすると、まだ狭いほうですが、東京で暮らしてた感覚からすると、すごい!人並み!ってかんじ。あこがれのダイニングテーブル(ニトリだけど)に、もうカフェに行かなくてもおうちカフェだね〜💕なんて、しばらくは外食したい気もしなかった!
 
どちらがいい、という風に優劣はもちろんつけられず、それぞれにそれぞれのよさがあって、どちらに住んでいたときもしあわせだったのですが、経済的なゆとりは圧倒的に富山に軍配があがります。外からきた人間だから感じる、富山のこと、これからも折々につづっていければと思います。
 
 
 
 

「ジブリの大博覧会」富山に来るんだって!

図書館から予約していた本が届いたと連絡がきたので、でかけてきました。本館の予約の受取、自動化されててすごく便利。予約本の小部屋の入り口に、図書カードをスキャンする機械があって、自分の予約本の棚番号をプリントして部屋に入ります。本を部屋の奥の端末で貸出処理をしてからでればOK。貸出処理をしないで外にでるとアラームがなります。なぜ知っているかというと鳴らしてしまったから。貸出制限冊数を超えてしまって貸出処理ができず、普段は家族のカードにつけかえてもらったりしていたのだけど、パソコン相手ではそんな融通はきかせてもらえず、窓口へ相談、とふらふら部屋の外にでてしまい、盛大にアラームが鳴り響いたのでした。今思えば、いったん棚に返してから相談にいけばよかった。
 
なんて話はおいといて、図書館は新しくなってからガラス美術館と同居していて、3階から5階に図書館があります。で、1階のエレベータのところにポスターが。
だいぶ前から張ってあったけど、もう今週からなんだ〜とエスカレータをあがっていくと、
 
ど〜ん!
なんかでっかい飛行船が展示準備中。しかもこの飛行船、上下しながらときどきめちゃ光ります!なんかカッコイイ・・・
 
 
天井近くにもたくさんの飛行機や飛行船。バックにはラピュタの音楽が。おお、テンションあがる!
入り口においてあったチラシをみると、東京会場ではこんな風に展示されていたみたい。
これまたムードがある。でも吹き抜けで高さがある分、こちらも迫力はまけていないかな?まだ完成形ではないと思うので、完成後が楽しみです。
 
以前吉祥寺に住んでいたときは、近くにジブリ美術館があって、行く気になればいつでも行ける状態だったというのに、名残を惜しむまもなく富山に引っ越してしまい、もう一度行っておきたかったなあ、と残念に思っていたのでした。(前に記事にしたのがこちら
 
思えば、アニメなんてもう興味ないわ〜と思っていた中学生の頃、友人があまりにも薦めるのでしぶしぶみた「風の谷のナウシカ」。ラストの頃には友人がどん引きするほどの大号泣。その頃はまだジブリはなかったのだったかな?全部みたわけではないけど、ジブリの映画は大好き。アニメがこどものものではなくなるきっかけをつくった功績は大きいですよね。どれを見ても、見た後にしあわせな気持ちになります。単純にエンターテイメントとしてももちろん楽しいんだけど、よおし明日からがんばろう!っていう元気をもらえる。なんかまたどれか見たくなってしまった。
 
エレベーターをあがってみると、ゲートのようなものが。う〜ん、いちいちこだわりを感じます。いいですねぇ。
ゲートの後ろにちょっと見えているパネルたちはラピュタのイラストです。ラピュタ、やっぱり人気あるんだなあ。ラピュタももちろん大好きなんだけど、初めてみたときの衝撃が大きかった分、ナウシカが名作だった感強いんですけどね。大好きすぎて、単眼鏡を買ってしまったくらい。(購入したときの記事はこちら
 
図書館の特集コーナーにも、たくさんジブリ関係の本が並んでいました。こちらもあわせて読んでみたい!
前売りだと少し安くなるんですね〜、小学生だとなんと半額!でもうちの子たち、美術館行きたがらないのよね・・・さみしく一人で行くか・・・
 
 
 
 

移転してきた名店。「パティスリーシュウエト」

問屋町のカーマに行く途中の、ぐーーーっとカーブするあたりにあります。2年前くらいに千石町から移転されてきたらしい。移転前のお店は知りませんでした。この辺はスイーツ不毛地帯だったので、カーマのついでにケーキ買える!と喜んでいましたが、なんとなくどこから入るのかよくわからなかったりしてなかなか行けなかった。カーマから向かう場合は、お店手前の路地にいったん右折で入って、すぐお店の駐車場に入ればOK。カーブのところにあるせいか、反対方向からのときは見落としてしまいます。お店もホームページのアクセスのところに動画つきで説明する力の入れよう。問い合わせが多いらしい
 
 
お店のマーク、和菓子屋さん?と見まがうシンプル&シックさ。全体の建物の印象も、落ち着きを感じます。
 
入って左手はカフェスペースでした。移転前はカフェはなかったみたい。こちらもストイックなシンプルさが超おしゃれ。わたしなんぞが座ってもよいだろうか、と気が引けるほどの清潔感です。この日は持ち帰りの予定だったので、ショーケースへ向かいました。とにかくビジュアルが美しい。パティシエって、おいしい味をつくりだす力もさることながら、ビジュアルのセンスは超重要ですよね。ショーケースをながめるときのこの気持ち。どう表現すればよいのか。
 
ホームページにもケーキの写真あるので、興味のある方はこちらをどうぞ。
 
写真の先頭にあるフルーツのケーキ、これ、わたしが行ったときはなかった。あったらこれ食べたかったな〜
 
あと、写真にはないのですが、立山っていう名前のケーキが900円!おもしろいけどすごい高い!って思ってたら、後からきたマダムが2つも買っていった。リッチ!!
ちら見をしたかぎりの情報ですが、立山をかたどったサブレの間に、多分チョコレート系のムースがはさまっているようでした。いつか食べてみよう。
 
他のケーキはそこまで高くないですが、それでもそれなりです。安いケーキ屋さんではありません。
基本的にはショートケーキが一番すきなのですが、それ系のケーキがありません。一番ビジュアルがショートケーキに近くて、お店の名前がついている「シュウエト」を選んでみました。お店の名前をつけるほどなので、きっとおいしさに自信があるということだろうとの予想。旦那はチョコっぽいのがいいと「ラルム」。ん〜見た目は確かにチョコ色ですが、マロンって書いてあるけどいいのか?まあ、どれを選んでも、きっとそれなりにおいしそうです。
 
ちなみに、シュウエトが520円、ラルムは500円でした。
 
「シュウエト」中はクリームチーズのムースでした。
「ラルム」こちらはマロンのムースってかんじ。
どちらも甘さ控えめの大人味。食べログでは5位に入る人気店だけあって、期待を裏切らないおいしさです。
旦那は予想どおり、「チョコっていうよりマロンだな〜」と言い出します。いや、そのとおりだよ・・・
わたしはわたしで、実はレアチーズケーキはあまり好きではなく、でも、ものすごい高級なチーズ使用って書いてあるのにつられて選んだのですが、おいしいけど、やっぱりレアチーズだな・・・となっていたので、利害の一致により交換。WinWinってやつでしょうか。
 
日本のお菓子って、外国のと比べると結構甘さ控えめですが、こちらのケーキはさらに控えめなかんじ。つい、たくさん食べたくなっちゃいますが、お値段的にはそうはいかない。1個で満足するなら、もう少し甘くてもいいのかな〜。ま、ともかく、次はカフェ利用してみたいところです。

昔ながらの純喫茶、「やまむろ」でホットサンド!

富山に引っ越してきて、もう7年ほどたちますが、引っ越してきた当初から、実は気になってた「やまむろ」。城址公園にほど近い場所にあり、かなりの確率で信号にひっかかってこの店近辺で信号待ち、となるので、必然的に目にとまってしまいます。いかにも常連さん御用達みたいな、ちょっと一見地味だけど実力ありそうな、気になる・・・と思いつつも、こうして考えてみると7年も放置してたわけなんですが・・・
 
で、なんでいまごろ行く気になったのかといいますと、最近ポストに入るようになった「JOJOJO」というフリーペーパーに、このお店が特集されていたからなのでした。
 
 
ホットサンドセットで680円。量にもよるけど、わりとお手頃。
 
駐車場は店の前に数台とめられるのみ。もしいっぱいだったら入れなくなってしまいます。天気もよかったので自転車で行ってみました。
案の定満車!自転車にしてよかった〜ていうか自転車どことめよう・・・ってくらいスペースは少ないです。
 
お店の中も結構席、うまってます。窓際の席ねらってたのですが、出遅れた・・・カウンターのそばの2人用テーブルに座りました。
ちなみに全席喫煙可。どうしても食べてみたかったのでガマンしましたが、実はわたしたばこのにおい苦手なんですよね・・・
昔ながらの喫茶店は、常連さんの要望などもあって禁煙にするのはむつかしいのでしょうかね。最近はどこも禁煙のお店ばかりで忘れていましたが、喫茶店ってわりとたばこ吸えるとこ多いですよね。気になる方は覚悟の上で!
 
記事のホットサンドみてたべにきたので、わたしは迷わずホットサンドセット。旦那はサンドイッチセットで。
ロールパンのサンドイッチもあるみたい。おいしそうだけど、多分量が少なすぎて足りない予感。
 
コーヒーはサイフォンで一杯ずついれる様子。サイフォンって、コーヒーをいれる手段の中でもっともビジュアル映えますよね〜うっとりみとれてしまう。
店内はレトロで昭和っぽい雰囲気が漂ってます。折り紙細工のかざりものとかあってほほえましい。料理はちょっと待ちます。ゆったりできるときに利用するのがオススメ。
 
まずはホットサンド。
そしてサンドイッチ
最後にコーヒー
コーヒーは二人ともブレンドです。セットはブレンドのみだったかな?ちょっと忘れました💦
 
丁寧に淹れたコーヒーは、すごくおいしかった!ホットサンドもサンドイッチもめちゃうまい!パンが自家製だそうなのですが、しっとりもっちりしていて値段もそこそこだし、この人気もうなづけます。わたしはほんとにたばこが苦手なので、もう行けないかな〜とは思うけど、たばこが吸えるお店がどんどん減っているなか、吸えるからくる、というお客さんもいるでしょうし、そこは仕方がない。
 
分煙技術がもっと進化したりすると、小さなお店でもとなりの席のたばこのにおいを感じない!とかなったりするのでしょうか。でもそんな高い機械おけないよ!って話かもしれない。わたしがなれて平気になれば話がはやいですが、長時間だと、ちょっと具合わるくなるレベルでキツイのですよね・・・
 
まあとにかく、ひとまず7年越しの「気になる」が解決したということで、めでたしめでたし♥️